ブログのとさか

技術的な話をしたりしなかったり

ICPC予選参加記

ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト) 2016 国内予選にチームprinding–purantei–として参加し、予選を通過しました。ヤッター!

さて、prinding-purantei-のチーム編成は、僕(1年)、中国人留学生(1年)、先輩(2年)となっていました。
ICPC予選出場経験のある先輩と、中国のJOI(Jじゃないけど)に参加していた留学生という頼りがいのある二人と組むことができ、いいチームで出られたと思います。

予選本番では
A: 僕, B:先輩, C:僕, D:留学生
の問題をそれぞれ通しました。

D問題は留学生がバグらせて少し時間がかかっていたので、僕も実装をしようとしてパソコンを交代してもらったりもした(ICPCでは1チーム1台のPCしか使えません)のですが、最終的に彼のプログラムでACしました。
彼がプログラムをバグらせ続けて通せないという最悪のケースが起こらないように、と考えての行動でしたが、結果論では僕が余計なことをしなければもっと早くACできたわけで、どうするのが正解だったのかなあと思いました。
プログラムを再実装すること以外にも、彼のコードを印刷してバグ探しをしたり、ペアプログラミングをしたりすることもできたので、もしかしたらそちらのほうが良かったのかもしれません。

順位としては 全体49位 学内2位 で予選敗退ラインだったのですが、選抜ルール手順3のワイルドカード枠で予選を通過しました。(順位表

手順3で選ばれるチームはアジア予選のホスト校から選ばれることが多いらしく、 僕が所属するチームは今年のホスト校である筑波大学内の(手順2までの)不通過チームのうち順位が最も高いチームだったため選ばれたのだと思います。筑波大学でよかった~~~
ちなみに、他の手順3での通過チームには、6位の東京大学のチームと48位の神奈川工科大学のチーム、56位の金沢高専のチームが選ばれたようです。

ホスト校枠で通ってしまったので、4完して同じくらいの順位だったのに予選落ちしてしまった他大学の友人のチームには少し申し訳ない気もしますが、彼らの悔しさも背負って(?)10月のアジア地区予選に向けて精進したいと思います。